静岡県で電気柵による感電事故、福知山市周辺で太陽光発電・住宅リフォームの営業活動時にも電気柵を見かけた

非常に残念な事故が起きてしまいました。何とも言いようの無い・・
静岡県で感電事故、それも数人も・・・しかも死亡事故に・・・
以前から気にはなっていました・・
福知山市周辺を営業で回っていましたら結構、目につきます
折角苦労して育てた農作物が収穫前に、鹿(シカ)や(イノシシ)に荒らされる。やり切れない気持ちなんでしょう
その対策に費用対効果を考え電気柵の設置が有効からなんでしょう。
ただ自己負担での設置は、農業の生産性・競争力から難しい。
従い自治体の予算で補助金の支給を見越して設置へ・・・
補助金活用なら漏電防止や過電圧・過電流への対応済みのシステムを設置することになるでしょう。
電気柵に注意」とかの注意の掲示も・・・
昔むかし、田舎の小学校ではラジオ体操など校内放送時は電圧降下対策にスライダックを用いて昇圧していたものです。今は九州電力に吸収された小さな島の小さな電力会社の供給電力に不安定さが有った為でしょう。・・・徳之島・・・
まさか荒らす動物に与えるショック度を高める為、一般家庭への配電用電線から昇圧して電気柵へ電力供給している電気柵設置者はいないとは思いたいですが・・・
通常、さすがに万が一の事故防止に漏電防止対策や過電流対策・・・動物へのショックを高めながら人体への生命危険予防に瞬間的な積算電力量を抑えるために断続的な通電に設計されているみたい。
関連業界の正規のシステムの場合。
しかも今回のように何かのキッカケで断線そして川水の中へ垂れ下がる。
通電性能の高い水が導体となり何なく人体へ向かう。考えただけでゾッとする。
部外者故、軽々しいことは言ってはとは思うが現実に死亡事故ほか重大な事故が起こっています。
配電用の電柱に架して電線を張る訳でなく、接触防止用の柵を別途に設けるのは現実的ではないとすれば、過電圧・過電流・ごく短期間の積算電力量の制限・漏電への対応が整ったシステムの設置を厳格化する必要があるのではないでしょうか。

その分、コストアップにはなるでしょうが・・
難しいですネ!通常は部外者に思われる一般の人々の予期せぬ往来に何処まで対処すべきか?
費用 対 効果・事故防止 ・・・ 永遠のテーマ!