最近は京都市内の観光地・名所に立ち寄ると外国人の観光客で一杯ですね。
ある時期、経済成長も滞り気味で国内の観光地では閑古鳥が・・云々、廃業に陥った宿泊施設も多いらしいとの噂も一昔前に聞いた事も。
最近は海外からの観光客の急増で様変わりか? 先日ある記事が目についた。
京都市の二条城近くに某企業がマンションを建設しようと企画した。
前はホテルだかの宿泊施設の敷地らしい。
今は空前の海外からの観光ブームが京都にやって来たらしい。
「らしい」と言うより肌で実感する。
何せ客観的な観光地評価では「京都」が世界一とか・・
東南アジア、中でも経済力が急成長した中国からの観光客が・・・近い日本へ殺到。
評価が高い京都へ「お・も・て・な・し」の国 = 日本 へ遠路はるばるヨーロッパ・アメリカからも・・
兎に角、清水寺や伏見稲荷大社それに京都駅周辺や四条河原町周辺の商店街は外人さんで埋め尽くされています。
悲しいかな大きなトランクを二つも携行して運ぶに四苦八苦、満足には観光を楽しめそうにない方も多いみたいだが。
長く脱線しましたが今、観光客用の宿泊施設が不足しているとの事。
例の和服を日頃ご愛用の市長さんがマンション建設を計画していた不動産企業に掛け合ったらしい。
二条城に近くて観光客向けの宿泊施設には欠かせない立地だとか掛け合ったんでしょう。
某大手不動産も地元関西の企業ではなかったか? そこで?
取り敢えず改めて建て替えるのもホテルにすることで落ち着いたとか。
もう半世紀以上も昔、親元を離れて年老いた祖母との二人暮らしの中学後半。
幾つかの事情で徳之島に戻ったものの一番は衛生上、祖母の料理がどうしても口に出来ない食事。元々メニューが色々ある訳ではないが・・
兎に角、栄養失調だったはず。毎日のように昼前に胃が痛む。高校入学直後の僅か1年間で体重が2割も増加、それ以降の半世紀で僅か3~4Kgの体重増しか。
兎に角、口に出来る絶対量が不足していたことに尽きると思う。
ただ一つ 、少し離れた所に叔母が住んでいた。
人前で話す事も殆どなく引っ込み思案の為、やはり大家族の叔母宅へ自分から訪れることは少ない。
気軽に飛び込んで行ってたら自然に優しく受け入れてくれる叔母夫婦だったが。
因みに自転車で半日行程の集落には伯父家族が・・
半年に一度くらい祖母から言われて食事代代わりに2合ほどのお米を持参して尋ねたモノです。
叔母も伯父も尋ねたら、目一杯の御馳走をしてくれた。 お世話になりながら満足にお礼も言えず・・
実は叔母方の叔父は、先の戦時中にも元気の良さではかなりのものだったらしい。
素潜りも得意で、今では高性能の水中眼鏡にあたる海中メガネを木を手彫りガラスを取付てのピッタリ・フィットの自作品
今思うと全くの贅沢な食べ物に?採りたてのウニを大きな鍋で湯がいて御馳走になったことも・・自分獲りの・・
時代の流れ・変化があるとは言え以前「あれっ」と感じた事が有ります。
問題になった「珊瑚」・・赤サンゴ?宝石サンゴ?
叔父が素潜りで採ったチョッと小さめの「宝石サンゴ」?や「伊勢海老」を手作りのショーケースに飾って・・
伊勢海老の飾り物は貰って殺風景な部屋に例えて「紅一点」のごとく置いていたこが有ったなぁ~!
贈る方も貰う方も「珊瑚」については、その後に採取が問題視される程の代物になろうとは思わなんだ!