黒電話から携帯電話、そしてスマートフォンの登場に思う

今は携帯電話・スマートフォンが普及し、昔と比べて・・・
便利になったか、時には危ない状況に身を置くことに平気で
交通量の多い交差点でスマートフォンの小さな画面を下向き
に見つめながら・・オッと、他の歩行者や車が避けてくれた
中にはイヤホンで音楽を聴きながら・・イヤハヤ、大変です

自宅に黒電話が入ったのは半世紀ほど前、中学生の頃だった
やっと入った電話だったが使うことは殆どなかった
小さな集落故、頻繁に使う必要も無かっただろうし市外通話
は料金が高かったから? 親の仕事関係での必要性から?

それより遡ること約10年、小学校入学前に姉が生家のあった
集落の小さな郵便局に勤めていた。当時は郵便局に電話交換機
があった。
手動交換機からクロスバー交換機に、そしてデジタル交換機へ
と移り行く初期の手動交換機で所謂、交換手です。
数多いジャックにプラグを差し換えて通話接続をしてたみたい
当時の故郷は終戦後のこともあり米軍の統治下にあったことも
重なってか内地(本土)へは即、通話可能とはならない。
予め通話先を申込んで相当時間、待機して相手先が通話OKに
なって、「どうぞ話して・・」みたいな感じだったのでは?

通話環境は変わり、こちらもユビキタスな状況になりましたが
10年先、30年先、50年先の通話通信環境は如何に変化?
より便利になるだけで無く、交通事故も減少させる環境に・・