ずっと雨が降り続いています
大型の「台風第8号」の影響もあるのだろうか
台風は郷里の奄美群島に接近中みたい
何せ、有り難くは無いが「台風銀座」と称されるほど毎年接近や上陸が・・
昔みたいに少ないながらも若い者が力になれたら救われるものの、今は高齢化が進み
在住の人口も絶対的に少なくなり、台風対策も大変だと思う
中学時代の後半2年近くは、親元を離れて年老いた祖母との二人暮らしだった
今では九州電力に吸収合併されている筈も、当時は島内にある発電所が細々と電力供給していた。
ちょっとした電力負荷の変動で電圧が大きく変動・低下していた
従いモーターの起動や学校での蓄音機の駆動に必要な電圧を得るためスライダックを使っていましたネ
祖母と二人の我家の照明は、裸電球・・30~60W?くらいの小さな傘つきのが二つ
不安定で明るさが波打っていたものです
それも夜間でも8時頃か9時頃からか薄暗くなった
小さな発電所からの供給電力が絞られていたんでしょう
勿論テレビ無し、ラジオも無し。 おまけに台風時の停電はよく有ること
ローソクとマッチは欠かせなかった。
台風の風邪の音が・・寝つけず時間を持て余して大変だった
いよいよ上陸となったらバナナの葉を間引いて風圧で倒れるの予防しようとしたり
しかし運悪く何本ものバナナの青い房が倒れたなら漁火用のカーバイドの熱?で一気にふかして柔らかくしたもの
とは言えバナナは傷みが速い故、日頃の栄養失調を補う意味からもまとめて口にした
本当に無理やり食べる破目に・・・
今になって「懐かしき想い出」のひとつかな?