高血圧症、永年・・それも数十年にわたり悩みつつ付き合って来ました
塩辛いものは出来るだけ避けようとは思うものの、ついつい・・
最近、某スーパーストアの「みなさまのお墨付き」ブランドの商品
”ピーナッツチョコ”を買い求めて口にする事が多くなりました
似たような中身の商品で”チョコピーナッツ”とかも有りますネ
一袋当たりの食塩相当量は意外に少ないみたい
それはイイことだ。 待ってました・・やってくれました。
皆さん勿論ご存じの通り、落花生にチョコレートを塗したもの
歯の弱い今になっても、その食感・味をやんわりと宥めて・・・
現在、歯はボロボロ・・・ほぼ全滅状態の中、下の前歯を中心に連続して7本だけ健気に異常なく残っています
振り返ってみるに、既に55年間ほど今残っている歯の使用を意図的に避けて来ました
当時から対面する上の前歯が詰めモノから差し歯へと・・
怖くて自然に左や右の、それも遠ざかるように片方の奥歯に集中して負担がかかる塩梅の噛み方だった。 そのせいか?
バランスの悪い歯並び・状況は考えて見れば当然か
その昔は大家族で調理他で大量に汲み上げていた井戸水
家族が本土や奄美大島へ移り、順番で徳之島の祖母のもとへ戻りて生家での二人暮らしに入る
井戸水の汲み揚げもなくなり大雨で濁流が浸水して来て泥水状態に濁ってもも井戸の掃除はなし・・・ボーフラが・・
1ダース?以上の大勢が一つ屋根の下で暮らしていた頃は年に1~2回は井戸の中を大掃除して白砂や砂利をまいたようだった
屋内の大きな水瓶も洗うことは無くなり不衛生と思いながら自身で洗う積極さは無かった・・お年寄りは難なく御不浄の後始末は片手で直接に・・慣れない小生は食欲は無くなるばかり・・・炊いた白飯に玉子焼きにフリカケに佃煮に福神漬けなどに限定
後になって仕事の関係でピロリ菌の存在を知った
極力口にしないように・・・半面、栄養失調に・・至れり
本土に比べ かなり高い目の気温・水温も慣れないものにとっては寒いし冷たいもの・・億劫で近くの小川の岩場での歯磨きも疎かに・・
因みに数百メートル離れた地点には丸太を刳り貫いた桶に上水が導かれていたが・・遠いし人目に会話で返す術も持ち合わせてなかった
生れ故郷の徳之島は黒砂糖の産地、近くの畑ではサトウキビが幅を利かせていたもの・・キビをしゃぶり旬の甘みを・・落花生もしかり
千葉県あたりで落花生が採れるなんて何年も経ってから知る事に・・
落花生も一番の特産品かと・・・その昔は、茎ごと引っこ抜いたら落花生を畑で焼いて炒めて食べたりもしたもの
余談なれどサツマイモやスイカも畑で・・・結構、食べていたんだね
大家族で分配となる総量規制なれば独り占めは出来無いが・・・
確かに飢え死にしなかったねぇ~
本当か否か定かな史実は確認する力は無いが、その大昔には薩摩藩から今以上に貴重だった黒砂糖は召し上げられ自己消費は至難だった由
かくして現在のチョコピーナッツ同様の黒砂糖ピーナッツ、田舎では”がじゃまめ”と呼んでいた食べ物が普通に・・・
甘味料無しで品のいい自然の甘さの黒砂糖で塗したピーナッツ
ヒト呼んで?”ガジャマメ”とか”サタ豆”とか”黒糖ピーナツ”とか・・
美味しいものといったら此れくらいか? バナナは季節ものだし・・・
ある時、何かのキッカケで鏡に映った我が歯を見てびっくり
小さな穴が・・・既に数日間も落花生の破片が上の左右の前歯に挟まっていたみたいで浸食していた
数日間、歯磨きから遠ざかっていたんだ
治療費なんて眼中に無い仕送り額だし、歯科医院なんて無い
一週間に一度位の出張診療はあったかもネ
結局は、高校入学と同時に歯医者通いでした
一度埋めたモノ、一度差したモノを外したら一大事と前歯の使用厳禁
食べたいなら何方かの奥歯を使いな! と半世紀近く頑なに天の思し召しを忠実に守って来た次第
ここで納得!
他の臓器と異なりナンボ養生しても今以上に良くなることは絶対に有りません・・歯は
願わくば、そこへ至る以前に予防! 歯磨き励行でんな
もう一つ、運悪く症状が進行したなら適切な治療・予防が大切
でも、この場合の歯科医院・歯医者との関わり方が一番大事では?
済んだことは仕方無いが、技術的に平均以下の医師に治療を任せたり金儲け第一の医者との関わりは勇気を持って断ち切ろうよ
先程も述べたように半世紀以上も前から多くの地で多くの歯科医院に通い・・特に、最近の歯科医療業界の置かれた環境下での目を疑う現場状況を目の当たりに体験するケースが昨今特に散見される故、注意を喚起する次第
未だ公開はしてないが同じような治療ながら出来具合に大きな違い
噛み合わせ、手直し・調整回数の頻度ほか
昨今は歯科診療に関して週刊誌でも取り上げるケースも多い
買い求めて週刊誌の記事に目を通す。 と同感しきりの場面が多い
一方、ウデが良く噛み合わせ調整もほぼ一発でOKの先生もおられるのは確かです・・・半世紀以上多くの歯医者にお世話になって或る程度の評価基準は持ち合わせていると自負している次第
現に出来上がった成果物を比べただけで大きな本当に大きな違いが見てとれる・・・悪い方は悪い出来栄え故に改めて治療を繰り返す
繰り返す度に、持って生まれた際の大事な自分の歯を削る羽目に・・・
出来るだけ削る箇所・量を少なく長持ちさせ噛み合わせ良く調整してくれる先生はいらっしゃらないのか
ちゃんと、いらっしゃいます!
ただ切羽詰まった状況下で運良く巡り会えない故・・・・
現状では「宝くじ」の抽選みたいな状況か?
大金持ちで自分に意思・資力で担当医師をコントロール出来たらいいが、ごく一般的な患者にとっては”いま少しだけ勇気を持って”相手の先生の行い・対応を見極めるよう努めたい
一旦、削ったら元に戻せない
他の臓器は治療次第・体力の回復次第では現状以上へも有り得るでしょうが・・・・歯科治療ばかりは・・・